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アリアドネの弾丸
評価:
海堂 尊
宝島社
¥ 1,500
(2010-09-10)

海堂さんの新作、『アリアドネの弾丸』を読み終えました。 

原点回帰ですね。
ミステリー色が強く出ていました。

今回の物語はエーアイセンターの立ち上げと、それに関連して起こる
不可解な殺人事件。

容疑者は早い段階で気付くんだけど、トリックが解けないんだなぁ。
トリック自体は「ええ〜っ!?」っていうぐらい、意外でしたね。
ちょっと・・・いや、かなり強引だなぁという気はしました。

しかしまぁ、田口がセンター長に任命されるとは・・・・・・。
島津や彦根が部下になるとは、いやはや出世しましたなぁ(しみじみ)。





| | 21:20 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ブレイズメス1990
評価:
海堂 尊
講談社
¥ 1,680
(2010-07-16)

海堂さんの『ブレイズメス1990』を読破しました。

『ブラックペアン1988』の続編に当たるんだよね。
ブラックペアンから二年後のお話。

しかしまあ、またまた強烈なキャラクターが登場してきましたよ。
ちょっと個性的すぎる・・・。
面白いから、全然アリなんだけども。
考え方がぶっ飛んでるので、衝突するわ衝突するわ。
お守を任された世良君も大変だなぁ。

しかし、あれだなぁ。
世良君といえば、『極北クレイマー』の最後で不良債権病院建て直し
請負人として登場するけれど、一体何があったらああなるのか。

ブレイズメスも消化不良な終わり方だったから、あの後何か起こるのは
間違いないのだろうけど。
今読んでる『アリアドネの弾丸』でも、高階病院長が意味ありげなことを
呟いていたしなぁ。

そのへんの伏線を読み解いていくのも楽しいですねぇ。
 
| | 23:07 | comments(1) | trackbacks(1) | pookmark |
極北クレイマー
評価:
海堂 尊
朝日新聞出版
¥ 1,680
(2009-04-07)

海堂尊さんの小説『極北クレイマー』です。
冬期休暇の間に読破したので、感想を書いておこう。

やっぱ、海堂さんの作品は面白いわ。
情景描写の言い回しも巧みだし、台詞もかっこいい。

この作品では、北海道の極北市民病院に勤務することになった今中という
非常勤医師を主人公にし、地域医療問題をテーマに扱っています。
不衛生な現場、職務の怠慢、そして財政難。
ずさんな実態を目の当たりにした今中が、どのようにやっていくのか楽しみ
でしたね。

そうそう、それからちょっとしたサプライズ!
『ジェネラル・ルージュの凱旋』のあの人や、『ジーン・ワルツ』のあの人や、
さらにさらに『ブラックペアン1988』のあの人まで、ちょこっと登場します。
これは嬉しい。
物語のその後どうなったかを、間接的ではありますが別の作品で知る事が
できますからね〜。


また新しい作品が出たら、是非読みたいなぁ。
| | 23:50 | comments(1) | trackbacks(1) | pookmark |
夏への扉
評価:
ロバート・A・ハインライン
早川書房
¥ 1,260
(2009-08-07)

ロバート・A・ハインラインさんの『夏への扉(新訳版)』を読み終えました。
いやー、やっと読破できた。
ちまちま読んでたから、結構時間かかっちゃったなぁ。

でも、内容は面白かったです。
新訳版の翻訳家は、『アルジャーノンに花束を』の翻訳もされた小尾芙佐
さんでしたので、読みやすかったです。

あらすじは、

西暦1970年、ロサンゼルス。
主人公のダンは家事用ロボットを開発したんだけど、共同経営者の
友人に裏切られ、恋人にも裏切られ、失意のどん底を経験します。
そんな折、ふと目に飛び込んできた「冷凍睡眠(コールド・スリープ)」の
宣伝が目に入り、愛猫のピートとともに30年の眠りにつこうと決意
しますが、直前で考えを改め、二人に復讐をしようとします。

しかし、逆に返り討ちにあってしまい、ピートは行方不明、ダンは麻薬を
打たれた挙句、冷凍睡眠に送り込まれてしまいます。
時は流れ・・・・・・西暦2000年━━━━━━━。
目覚めたダンに待ち受ける運命とは!?


・・・といった感じです。

結果的に見ると、未来への希望に溢れた作品ですね。
主人公のダンはひどい仕打ちにあうものの、未来へ飛ばされてからもめげずに、
次第にその世界に馴染んでいきます。
普通ならパニックものだけどね。
技術者だからかな? 新しい技術に興味津々なんだよね。

ひょんな事から、タイムトラベルができる事を確信してからの行動力は
凄かった。
失ったものを取り戻す為に、あの手この手で策を立て実行に移して
いくんですね。
鍵となるのは、博士と金塊と冷凍睡眠です。

小難しい理論は全くと言っていいほど出てこないので、誰にでも楽しんで
読むことができると思いますよ。







 
| | 23:13 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
化物語
評価:
西尾 維新
講談社
¥ 1,680
(2006-11-01)

評価:
西尾 維新
講談社
¥ 1,575
(2006-12-04)

会社の同僚からお借りした西尾維新さんのライトノベル『化物語』を読みました。
時系列的には、10月18日のブログで書いた『傷物語』の後に当たりますので、
すんなりと物語の中に入っていけました。

さて、この『化物語』なんですが、5つの物語からなるオムニバス形式で構成されて
います。『傷物語』で主人公だった阿良々木君は、今回は語り手です。

5つの物語にはそれぞれ”怪異”と呼ばれるものに行き当たった5人の主人公が
います。即ち・・・

ひたぎ・・・蟹(クラブ)
まよい・・・蝸牛(マイマイ)
するが・・・猿(モンキー)
なでこ・・・蛇(スネイク)
つばさ・・・猫(キャット)

といった具合。
名前と怪異を足すと、各物語のタイトルになるんですねぇ。

物語の鍵となっているのは、忍野メメというアロハ服を着たチャラいおじさん。
見た目はともかく、こと怪異に対しての知識と技術は人並み外れたものを
持っているんですね。
相談に訪れる阿良々木君達に手厳しい苦言・暴言を吐くものの、なんだかんだで
色々と世話してくれるいい人です。


物語の大半は、登場人物達の掛け合い(言葉遊び)が基本で、非常に面白い
トークが結構続くのですが、締めるべきところはきっちり締めているので、
物語が破綻しているわけではないですね。
でもまあ、これはこれで面白い文章構成だなぁって思います。
ストーリーのテンポと全体のバランスが良いので、サクサク読めるのもマルです。


| | 23:05 | comments(0) | trackbacks(1) | pookmark |
傷物語
評価:
西尾 維新
講談社
¥ 1,365
(2008-05-08)

先日、会社の同僚にお借りした西尾維新(にしお いしん)さんのライトノベル、
「傷物語」を読みました。

面白いですよ、この作品。
読み始めたら止まらなくて、中盤あたりから一気に読んでしまった。

物語の主人公は阿良々木暦(あららぎ こよみ)という、普通の男子高校生。
瀕死の吸血鬼、キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード(長い!!)
を救うべく命を差し出しますが、図らずも己自身が吸血鬼の眷属になってしまい、
人間に戻る為に奔走するというお話です。

シリアスな話の中にパロディが入っているというか、言葉遊びが面白い
実に独特な作風なので、読んでて楽しかったです。
あと、読んだあとに記憶に残りますね。
決して誰もが納得のいくようなハッピーエンドじゃないんだけど、妙に考えさせられる
ような、そんな気がします。

この後に続く物語、「化物語」もまた読んでみたいですね。








| | 17:29 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
フォーチュン・クエスト
                いまでないとき。ここでない場所。
        この物語は、ひとつのパラレルワールドを舞台にしている。
         そのファンタジーゾーンでは、アドベンチャラーたちが、
        それぞれに生き、さまざまな冒険談を生みだしている。
     あるパーティは、不幸な姫君を助けるため、邪悪な竜を倒しにでかけた。
         あるパーティは、海に眠った財宝をさがしに船に乗りこんだ。
      あるパーティは、神の称号をえようと神の出した難問にいどんだ。
      わたしはこれから、そのひとつのパーティの話をしたいと思っている。
                彼らの目的は……まだ、ない。


こんな出だしで始まるのは、深沢美潮さんの「フォーチュン・クエスト」という
ファンタジーライトノベルです。
中学生の時によく読んだシリーズです。
今思えば、僕がファンタジーという世界観が好きになったのは、この作品に
影響を受けたからかもしれないなぁ。

この物語の主人公たちは、数あるファンタジー作品にありがちな、熟達した凄腕の
剣士や魔法使いではありません。
まだまだかけ出しのひよっこパーティ、ひよっこ冒険者なのです。


☆登場人物〜パーティの仲間たち〜☆

<パステル>
  この作品の語り手。主人公の少女。
  明るく、前向きな性格。
  詩人兼マッパーなのだが、極度の方向音痴。
  パーティの財務担当でもあり、金欠に頭を抱えている。
  自分達の冒険譚を小説にしており、貴重な収入源となっている。 

<クレイ>
  パーティのリーダー。戦士。
  品行方正、真面目な性格で、トラップとは幼馴染。
  しょっちゅう貧乏くじを引いている。
  とある事情により、自作の「竹アーマー」を装備している。
  曽祖父は伝説的な人。  

<トラップ>
  クレイの幼馴染。盗賊。
  口が悪いトラブルメイカーではあるが、現実主義者。
  闇に紛れるのが仕事なのに、派手な服を好む。
  ステア・ブーツというのが本名なのだが、祖父が同じ名前の為
  トラップというあだ名で呼ばれている。

<ルーミィ>
  エルフ族の幼女。魔法使い。
  一見天使のような容姿をしているが、大食漢。
  災害孤児であり、両親や仲間の消息は不明。  

<ノル>
  巨人族。職業は運搬/運送。
  小動物と会話ができる能力を持つ。
  寡黙だが優しく暖かい心の持ち主。
  失踪した妹を捜す為に冒険者になった。

<キットン>
  パーティのブレイン的存在。職業は農夫(薬剤師)。
  記憶喪失であり、記憶を取り戻す為に冒険者になる。
  植物や薬草に造詣が深い。
  彼の所持している「モンスターポケットミニ図鑑」は巻末で紹介
  されている。

<シロちゃん>
  ある冒険で出会ったホワイトドラゴンの子供。
  家族を捜す為に同行するようになった。
  「白い竜は幸せを運ぶ」と言われており、悪者に狙われないように
  普段は犬のフリをしている。
  人語を介し、知能も高い。


このパーティが、知恵を絞り、力を合わせて困難を乗り越えていくという
ハラハラ・ドキドキさが魅力ですね(レベルが低いだけに、尚更ね)。

また、作中で登場するアイテム。これがまた面白い。
通信販売のカタログよろしく、イラスト付きの解説まで載っていたりして
見た目でも楽しめます。
工具セットの「へい、親方」とか、機械なのか生物なのか未だに謎の
カバの乗り物「エレキテルヒポポタマス」とかね(笑)。

まぁでも、ぶっちゃけ読んでみないと面白さは伝わりにくいかなぁ。
ウッチー的には、誰でも気軽に読めるオススメの作品です。









 
| | 22:59 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
村上春樹イエローページ
評価:
加藤 典洋
幻冬舎
¥ 520
(2006-08)
コメント:ハルキワールドの謎に迫る!

目からうろこが落ちる」とは、正にこのことだ!
なるほどなぁって感心しました。
読んでいるうちにその解釈の面白さに気付いて、あっという間に
読んでしまった。

それまで点と点だったものが線で繋がる感覚。
一番驚いたのは、鼠三部作で登場する鼠が実は○○だったってこと
ですかね。
そして、「ノルウェイの森」のあの人物と同一だっていうね。

え〜っ!? 嘘っ!
そういうカラクリだったのか!! ・・・ってなもんですよ。
筆者本人から語られていないから真の正解では無いにしても、
それを省いても余りある説得力がこの本にはあります。

この本を読んでから、もう一度読み直してみたら、また違った面白さを
味わえるんじゃないかな。
村上春樹さんの作品を読まれた方には、是非一読してもらいたい
一冊ですね☆
| | 18:39 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ノルウェイの森
評価:
村上 春樹
講談社
¥ 540
(2004-09-15)

評価:
村上 春樹
講談社
¥ 540
(2004-09-15)



村上春樹さんの小説『ノルウェイの森』を読み終えたので、さくっと感想を
書いてみようと思います。

恋愛小説・・・になるのかなぁ、一応。
主人公・ワタナベの精神的成長とそれに伴う喪失の物語という感じかな。

読み終わった後に感じたのは、なんとも言えない喪失感でした。
心にぽっかり穴が空いたような、そんな感じ。
ワタナベが想っていた人(直子)は、既に亡くなった親友(キズキ)の事を想っていた。
表面上は親しくしていても、直子にとってキズキを忘れることはできなかった。
それが直子の心の中で大きなウェイトを閉めていたからこそ、直子自身は
苦しんで前に進めず・・・・・・ああいう結末に至ったのかなぁ。

ワタナベもそのことは感じていたと思うなぁ。
直子の心が、死してなおキズキに向いていたのを知りつつも、献身的に
手紙を書いたり見舞いにいったり。
そういう三角関係を見てると、なんだか切ないなぁって思いますね。

また何年かして読み返したら、違った感想が持てるかもしれません。
映画化もされるそうなので、そっちの方も楽しみですね。



| | 23:27 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド


村上春樹さんの長編小説です。
やっとのことで読破しました。長かった〜。
今回の物語は少しファンタジックな面もあったので、より楽しめましたね。

物語は、「世界の終わり」と「ハードボイルド・ワンダーランド」の2つに分かれていて、
章ごとに交互に入れ替わりながら進行していきます。
時間軸的に言うと、「ハードボイルド・ワンダーランド」での”ある行動”を境にして
「世界の終わり」の物語がスタートするって感じ?

「世界の終わり」は、一角獣が生息し「壁」に囲まれた街で、「影」を引き剥がされ、
記憶の殆どを失った主人公が、「街」の持つ謎に迫り、脱出を試みる物語。
図書館で「夢読み」という仕事をこなしつつ、自身の影からの依頼で、街の地図を
作り、街の謎に迫っていきます。

「ハードボイルド・ワンダーランド」は、近未来の世界で暗号を取り扱う「計算士」と
しての主人公が、自らに仕掛けられた「装置」の謎を捜し求める物語。
主人公は暗号処理の中でも最高度の「シャフリング」という技術を使いこなせる
存在なんだけど、その「シャフリング」システムを用いた依頼をある老博士から
受けた事によって、危機的な状況に追い込まれて行きます。

最初は、「何でこんな別々の物語が同時進行してるんだろう」と不思議に思って
読んでいたのですが、その問題は途中で解決できました。
そこからですね、格段に面白くなってくるのは。
「この先、二人の主人公はどうなっちゃうの!?」という思いが、ページを先へ先へ
と推し進めていってくれます。

個人的には、「ハードボイルド・ワンダーランド」側の物語が好きですね。
他の作品みたいに変わった登場人物が出てきますし、近未来なのに地底を
這いずり回ったりなんていう、アドベンチャー的な場面もあったりするし。

結末は意外だったけど、「そういう選択もあり」かなと、時間を置いて感じてます。





 

 

| | 21:13 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
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